Isobond® - C 50
化学名：Kagebond® DM-100、50 ％水分散液、メチレン-ビス-(4-フェニルイソシアネート)とエプシロン-カプロラクタムの反応により生成されるウレタン前駆体
CAS番号：54112-23-1
EINECS番号：258-981-8
Isobond® C 50は、ゴムとテキスタイルの結合に対する粘着性を高めるためのカプロラクタムブロック型メチレンジイソシアネートの無害な水分散体です。
カプロラクタムブロック型MDIは、ポリエステルタイヤコードやコンベヤベルト用補強布の処理に広く使用されています。
Isobond® C 50は、ドイツでユニークな無溶剤生産プロセスにより製造される新しい接着剤プロモーターで、粒子サイズ、安定性、環境への影響を最小限に抑えています。
用途
Isobond® C 50は、RFL（レゾルシン-ホルムアルデヒド-ラテックス）と組み合わせて、技術用糸や布の表面処理に使用される技術補助剤として使用されます。ポリエステルタイヤコードやコンベヤベルトなどの技術用ゴム製品の補強布に対するポリエステル/ゴムの接着性を大幅に改善します。
単浴法ではRFLバスへの添加物として、または二重浴法ではプリディップとして使用できます。Isobond® C 50は< 150℃で安定しており、ほとんどのアプリケーションでは220 - 240℃で硬化します。
詳細については、弊社の技術サービスにお問い合わせください。
材料定義
外観：白色液体分散
分子量：476.56
固形物：50/ -2%
粘度（流動時間）（25℃）：最大60秒（EN ISO 2431、4mm流動カップ）
密度：1.12 g/cm3
溶解性：任意の比率で水に混ざる
取扱い、貯蔵、包装
Isobond® C 50は、密封された原始の梱包で、5℃から30℃の間の温度で、日光に晒されずに保管された場合には、少なくとも一年間は安定しています。凍結防止！使用前によくかきまぜてください！
標準的な包装サイズは1トンのプラスチック容器（Schuetzcontainer）であり、また、200kgのプラスチックドラムや22kgのプラスチックカニスターで供給することも可能です。
規制情報
EU REACH登録：はい
Availability
免責事項/条件
Revision: 2023-11-03 / 5543
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